2022年ももう終わりなので、今年の振り返りブログでも更新しようと思います。
今年のポン豆ヤニュース
1、パレットクラブに通い始める
2、パッケージをお手伝いした商品が発売開始
3、ポン豆ヤ個展『春夏秋冬』展で版画の作品発表
4、カレンダー完売
1、パレットクラブに入学
パレットクラブとは築地にある、原田治さんが始められたイラストレーターになりたい人が通う学校です。→●
画塾のようなものに通うのは10代の頃にセツモードセミナーに通って以来。20年ぶり(!)位になります。パレットクラブの存在はセツに在学中からよく耳にしていました。
「セツより具体的に教えてくれるからパレットの方がいい!」とセツを中途で辞めていった学友を何人か目撃していたので「実践的な学校なんだなあ」とぼんやり思っていました。
私は当時、「イラストレーターになるぞ!」という気合が全然なくて、日々楽しく愉快に過ごせることが第一でしたので、逆に「実践的らしい」パレットクラブに通うことは絵が楽しく描けなくなってしまうような気がして、若干恐れていました。
それから幾星霜。曲がりなりにも一応イラストレーターを標榜しているものの、自分の「協働して作る」という部分のコントロールの下手さを痛感すること多数。
周囲のイラストレーターさんやクリエイティブワーカーに相談したいけど、うまく言語化できない。。ただの愚痴で終わってしまう。。というジレンマから、ふとパレットクラブのことを思い出したのでした。
本来はいただいた仕事から学んでいくようなことを、毎回課題制作などを通して、教えてもらえるのはすごくありがたいです。
セツでは絵を描くために必要な「素(もと)」の部分を鍛えられたと思っていて、そこはすごく通ってよかったなあ、と思っていて、今でも宝物のように大事にしています。
今パレットクラブに通っていて「素をどれだけ社会と共有できるか」という部分が鍛えられているな〜と感じます。
講師の方々から頂いた言葉は、自分の中で、また新しい基礎になっていくと思うし、忘れないようにしたいな〜。
↓課題で作った楽しい作品たち
いろんな画材や、サイズで絵を描くのは新鮮でそれだけでも楽しいです。
ちょっとはんこや版画で硬直気味だった自分の絵に再び楽しさがやってきたような気持ちもしています。
あとは、やっぱり同時に受講している方達と話す時間もとても楽しく、活力をもらえて嬉しいです。
2、パッケージをお手伝いした商品が発売開始
今年は2つのポン豆ヤパッケージの商品が発売されました!
どちらも1年以上前から準備してきた商品たちなので販売されて喜びもひとしおです。

大日堂こまち
秋田のお米です。
→●

ホーリーバジルティー
北海道のハーブティーです。
→●
3、ポン豆ヤ個展『春夏秋冬』展で版画の作品発表
一枚絵を作りたいなあ、という思いがあり、小さいながらも1枚絵を版画作品として販売しました。
テーマは、私的な七十二候、ということで、一年間近所の公園を散歩して感じた季節の移ろいをテーマに据えて版画制作をしました。72枚は無理でしたが。。ひとまず12枚作成した次第です。
作品1枚ずつの詳細はポン豆ヤwebshopをご覧ください!→●







4、カレンダー完売
2023カレンダーは2022カレンダーと同じ形式で作りました。
joynova(→●)さんで購入した活版印刷のカレンダーに1枚ずつ版画を押していく、というスタイルです。
そもそもの作成部数も少なかったのですが(10部)完売して嬉しかったです!
今年は画面全体をもっと使って絵を作りたいな〜と思って試行錯誤しながら制作しました。
ポストカードとしても販売予定なのでしばしお待ちください!
撮影もがんばりました!
こちらもwebshopでご覧いただけます→●









ということで、ポン豆ヤのニュース、つらつらとまとめてみました。
来年はどんな年にしようかなあ。
とりあえずHPをなんとかしたいなー。作品が未だ(仮)の状態でまとまっていて、新しくポン豆ヤを知っていただけた方にも分かりやすい見せ方になるよう、調整したいです...
あとは、受注が完全にストップしてしまった星版画も新しい形で復活させられないかな?と考え中です。
ともあれ、2022も駆け抜けた〜。
もう明後日ですが、2023年もよろしくお願いいたします。
コメントを残す